健康グッズのひとつなのだが、なかなか優れものなのが写真の磁気針。ペン先のような細い部分と、反対側の太い部分があり、用途によって使い分ける。
まずは細いペン先部分で爪の根本の“井穴”と呼ばれるツボに当てる。数秒から数十秒で熱いような痛みのような感覚が生じる。次に頭のてっぺん(百会と呼ぶツボ)から左右の耳、或いはうなじの方向にむけて放射線状に太い部分を適当に当てていく。極めて痛みの強い部分がある。特に耳の後方などは痛みが強い。またうなじから首筋にかけても、心地よい痛みから激しい痛みのところも現れる。多少は東洋医学の知識も必要だが、とにかく痛みを確認しながら押し当てていく。
磁気針によって自律神経の中の副交感神経を優位にして、働きを活性化させることが大きな狙い。知らず知らずたまってくる筋肉の緊張やストレスを解消し、“気”の流れ・エネルギーの働きをよくする効果がある。
夜寝る前などに行うと、深い眠りが得られるような気もする。もちろんアスリートのコンディションにも有効なことは間違いない。不定愁訴症候群でお悩みの方にはおすすめのグッズ。一度お試しを!