上の写真は昨日の小ブログ、「プロジェクト」で訪問した幼稚園の“おやつ”だ。昔なつかしい、じゃこ、こんぶ、そしてするめである。
運動プログラム終了後に、お茶と一緒に頂いたのだが、なかなかおいしい。そして何より“アゴが疲れる”。そう噛むための筋肉、咬筋を激しく使うため。
日常の食生活でも、今は味覚とは別に“やわらかい”、“のどごしが良い”などがもてはやされる。じっくりゆっくり噛むことで味わう深い味覚は敬遠されがち。
噛む習慣が多いことでアゴの骨も発達し、歯並びも良くなる。表情筋も発達し、笑顔ももちろん魅力的と良いことずくめ。アゴの細い顔は確かにキュートな印象だが、噛む動作を考えた場合マイナス面もある。
体力向上プログラムで、運動時間を増やすだけにとどまらず、あらゆる環境に少し手を加えるだけで、アイデアは増えていく。今回のおやつも大変参考になるひとつだろう。
バレーボールの練習の合間に、にぼしをバリボリ、そんなのどかな光景も悪くはないはず。