1日は地域の氏神さんへ、初詣に。三社参りを行った。ある宮さんの駐車場に、警備員のお兄さんが車を誘導してくれいた。その機敏な身のこなしにも感心していたが。車を止め、警備員さんの横を通りかかろうとした時に、「おめでとうございます」と声をかけてくださった。末娘の手を引いて歩いていたが、二人ですぐに「おめでとうございます。」と返答した。
そして境内での出来事。宮さんに参った後、露天商のベビーカステラを買いに軒先まであしを運ぶと「へいっ!らっしゃい!」と、威勢の良いかけ声。同時に『いくらのにしましょう!」そして最後に「ハイ!ありがとう」と、本当にきもちよかった。いくら商売とはいえ、ちょっと茶髪の強面の兄ちゃんからは想像しなかった一言だった。
帰りの車まで急いでいると、あの警備員さんが、「気をつけて帰ってください!」とまた声をかけてくださった。「ありがとう」と答える。
何気ない一言だったが、寒風吹き荒れる正月に心あったまる、ほんの一言だ。嬉しい限り。良い1年のスタートが切れた。