地球上に生命が誕生し、軟体動物から脊椎動物の魚類、爬虫類そしてほ乳類に進化する過程が、人間には2回起こっている。母親の胎内で出産するまでの10ヶ月。そして産後歩き始めるまでの約1年がその進化の過程が凝縮されているわけである。と言う事は本来人間にも、魚類や爬虫類の動きもDNAの中に組み込まれているはず。
田植えが終わり水面をおたまじゃくしやあめんぼ、そしてヘビがからだをくねらせ泳いでいるのを見かける。実に上手に。特にヘビは陸の生き物のように思っているが泳ぎもうまいものである。
昨日はティンカーベルズは練習試合、五條東は自然体バレー塾に参加したこともある学校と合同練習。車で20分の距離だったため、少し事情があって行ったり来たり。どちらの選手たちも明らかに“動きの質”が違う事に驚きを感じる。自然体バレーの動きは一目瞭然。
小学生では、確かにバッコーンとスパイクを打つ選手はたくさんいるが、あくまで直線てきな動きがあいかわらず目に付く。我がチームはD2ラインの腕の動きを中心に行うので力強さはまだまだ。その点中学にもなると筋力も付き始め、自然体スパイクでバッコン バッコン決まりだす。おもしろいぐらいに!どこかの保護者が 「あの小さなセッターの子、なんであんなに、ビューンとトス上がるんですか?なんか筋トレしてるんですか?」と、聞かれても こちらも「さぁ~」と 答えるしか・・・内心「これが自然体の底力よ!」と ほくそ笑んでいるのだが・・・あ~人間ちっちゃい!ちっちゃい!塾頭にしかられそう!