競馬も大好きな小生。最近は馬券の購入もご無沙汰ですが、来週は競馬会のビッグイベント『有馬記念』。注目はなんと言ってもスーパーホース“ディープインパクト”の引退レースのため、有終の美となるか・・・といったところでしょうか。
このディープインパクトに騎乗するのが、天才ジョッキーこと武豊。彼が先日香港のレース中に不注意騎乗があり、6日間の騎乗停止処分になりました。幸い日本国内のレースには騎乗できるので来週の有馬記念には問題がありませんが、新聞の情報によると、見ていた人の多数が武豊ジョッキーに対して気の毒にと思うほど厳しいジャッジだったそうです。
しかし彼自身のコメントの中に、
「どんなスポーツでもジャッジには不平不満がつきもの。その中でやているのだから従うのは当然。サッカーでもオフサイドなのにゴールが認められればそれは1点ですから、スポーツはジャッジがあってこそ成り立っている。競技プレーヤーは従って当たり前です。」
本当にご立派。だからこそ“世界の武”とも言われ、世界中の競馬ファンから愛されているのですね。
どこかの小さな体育館のコートで、小学生の未熟なジャッジに対して、真っ赤な顔をして頭から湯気が出そうな勢いで抗議する大人がいることに恥ずかしく感じました。