今日から『読書週間』が始まり、初日の27日は『文字・活字文化の日』です。
“最近の若者は本を読まない”が定説になっているそうですが、ある大手新聞社のアンケート調査によると、小中高生の年間読書量はこの10年間ほとんど変化はないそうです。しかし40歳以上の中高年の読書量は減少傾向にあるそうで、耳の痛い方も多いのではないでしょうか。“本を読まない若者”は「都市神話」にあるようです。
昔から偉人たちの言い伝えに耳を広げるには3つがあり、1.読書 2.旅 3.人の話を聞くことだそうで、やはり読書が一番目にあげられることから、その重要性は今も昔も変わらないことのひとつだと思います。
もちろん知識だけの詰め込みは頭でっかちばかりになり、よくないことでしょう。私自身仕事もスポーツも「現場」を大切にしているつもりですが、「現場」で疑問を持ちその答えのヒントにつながる手法として、読書を心がけています。読書による“知識”を、現場のフィルターを通して“知恵”に昇華していきたいものです。
ぜひ『読書週間』を、『読書習慣』になるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。