かつて平均寿命日本一だった沖縄県が、現在は30位台の後半。特に60代以下の死亡率が全国一位とも。これは早くから欧米食が普及したためと、専門家の共通認識だとか。
“メタボ”が提唱され始めて約15年。されど生活習慣病の高血圧性疾患、糖尿病、脂質異常症とも130%前後のUPと、今もなお増加中だとも。上記3つの1つでも該当してくると、他の2つも悪くなる可能性が大。よって「トリプルリスク」という考え方。
会社や地域での生活習慣病予防検診も活発だが、なかなか成果として上がらず、今しばらくの時間が必要か。長期的展望の上で取り組む必要があると厚労省の見解。
スポーツ界も同じく“トリプルリスク”がある?ない?かつ組織のガバナンス、暴力暴言、長時間練習、部活動もトップアスリート達も根っこの部分は同じ問題を含むか。
四国の高校野球、公立の雄でも暴力問題が明るみに。メタボ検診と同じく、いつも、何度も、どこでも、注意喚起を繰り返していかねば。