一昨夜の世界バレー、女子全日本とカメルーンが対戦。全日本にすれば、格下の相手。ストレート勝ちで一次予選通過決定。
しかしながら、先日のTV放送だけはカメルーンを応援したくなる気分。なぜなら、世界バレー直前の日本での合宿が、和歌山県田辺市で行われていたため。2年前の紀の国わかやま国体を前に全面改装となり、今では野球場・テニスコート・陸上競技場・サッカーコートそして体育館も完備されている、和歌山県中南部の総合的なスポーツ施設が田辺市に。その上、全域バリアフリーのため、パラの陸上ナショナルトレーニングセンター的な施設としても人気。
さて、カメルーンが五輪に出場したのが、前回のリオオリンピック。世界選手権も3回目と、バレーボール後進国ではあるが、アフリカ系球技一般に言える、彼らの持て余した個人の身体能力に頼り、日本人好みのチーム一丸までには程遠い感だが、粗削りなところもまた魅力。アジアからアフリカへは経済問題だけではなく、必ずスポーツ、特に腕を使う球技系も広がり、きっと台頭する予想。
それにしても気になるのが、横浜アリーナの空席。“横浜ブルー”がTVにもよく映る。チケットは売れているのかもしれないが、17,000席ある“横アリ”。S・A・Sのコンサートのほうが実際に足を運んでくれるのだろうか。