2歳の男の子が行方不明になっているところへ、スーパーボランティアのおじさんが駆け付け、わずか30分での救出劇。男の子も5~6日間入院し、無事退院したとの報道。
一躍時の人となったおじさんだが、ボランティア仲間の間では“師匠”と呼ばれるほどの存在。生業の魚屋に精を出されていたそうだが、お客さんに活かされている...その延長としてのボランティア活動が入り口だとか。あの東北大震災にも500日連続でのボランティア。今夏の西日本の災害にも、もちろんとのこと。それ以外にも常に事件・事故の起こったところに民間のボランティアとして参上。
昼のワイドショーのリポーターの「奥様は?」の質問に、笑顔で「5年前に出かけたけど、まだ帰っていない!」と切り返すユーモアにも脱帽。一言一言に人生とボランティアの誇りが伝わってくる。日本中、多くの方々が胸打たれ、あまり報道されない嬉しいニュースだったが、男のロマンと女のフマン、仕事のロマンと家庭のフマンも常に背中合わせかと?