今年度、日本小学生バレーボール連盟に登録されている人数は、男子:28,835人、女子:65,211人の計94,046人に。5年前の計76,089人に比べて男子の増加は、アニメ“ハイキュー”の影響と、男女混合の部チーム数増加が。ただし、団数(チーム数)に限れば、女子は5年前は4,994団だったが、今年度は4,534団に。
そんな小学生選手達が中学校に進み、中体連バレーボール部に登録となると、5年前は男子:50,639人から今年度は56,692人に。小学生がそのまま推移。女子は反対に、161,427人から154,844人へと。女子バレー部がある学校数になると、5年前の8,409校から7,974校に、こちらも減。中学校入学後、バレーボールを始める選手が圧倒的に多くなるのが数字から読み取れるが、一方、一度部員が減り始めたり、中学校の統廃合の影響だろうか、バレー部のある中学校も減少の一途。
一方、ヤングバレーの登録数はU-19・U-14を合わせて5年前は3,400人だったが、今年度は6,613人へ。
こんな数字からでも、部活の在り方に変化が現れ始めていることに。