スポーツ庁の資料によると、中学生女子のスポーツ嫌いが21%を越えてきた。鈴木長官はスポーツ嫌いの中学生を半減したいと目標を掲げたが、それでも“嫌いは嫌い”と意に沿わない中学生達の感想も多いとか。理由としては“恥をかかされるから”、“うまい人とやるから嫌!”と。ただしこれらの中学生の回答は、どうやら「体育の授業」を指している模様。
体育嫌いだった元中学生(笑)、30代~40代の女性にアンケートしたところ、現在は体型の維持やダイエットを目的にジムに通ったり、マラソンを行ったりしているとか。体育ではない自主的に行う、まさにスポーツ。スポーツと体育、この三者が混合してしまっているようにも感じてしまう。実際、今回の資料や報道でも三者が同じように扱われている。
体育は嫌いだけどダンスは好きとか、歌と一緒に踊るのはカッコイイ!といった感想もあるとか。
2割強の女子中学生、運動とスポーツと体育だけではなく、それ以外のからだを動かすことに興味を持ってもらえる仕掛けが必要に。