横綱白鵬が、16年をかけて通算1000勝を達成。幕内以後でも900勝以上に。だからすごい数字。「1000」で思い出したのが、巨人やニューヨークヤンキースで活躍した松井秀喜氏。当時の長嶋監督が「1000日構想」としてナイターの試合後も毎夜、松井氏の素振りの特別練習を課したのは、もはや伝説に。1000日と言えば約3年。確かに毎日”歯磨き”は行うだろうが、これはあくまで習慣。考えごとをしながらでも歯磨きは行える。心・技・体を集中しての1000日は大変に違いなし。一過性や噴火型の集中勉強も確かに必要だが、やはり継続、太く長く学び続けて活動をー重ねてこそ、ひとかどのモノゴトに。「1000」改めて考えさせられる数字。