会計検査員がJOCに加盟するスポーツ競技団体の会計処理が不透明と。取り扱う金額の桁は違うが、お金を扱う立場としては、やはり領収書のないモノでも、人情的に経費と認めてあげたいものもなくはない。役員が行動を起こし、活動する為には目に見えなかったり緊急な出費が必要の事もしばしば。されど時代はお金の動きには、つとに厳しいのが流れ。
よくあるのが、中高校の部活における大会・競技会参加への交通費、公共交通機関による正規の交通費×選手人数分が支給されることが多いのでは。実際はボランティアとして保護者の車移動をお願いすることも。その差額分(実際はまるまるの支給分)が部費としてプールされ、別の経費へと。第三者から見ればあってはならない会計処理が現実。”金銭版・三つの納得”は今まで以上に厳格に。