部活動の在り方について今年度の初めに国の指針が出ている。単に部活についてだけでなく「学校現場における業務の適正化に向けて」としてその背景には教員の長時間労働がやはり問題に。改革の基本的な考え方に部活における負担を大胆に軽減する方向へ。その中のひとつに「休養日」の設定が織り込まれている。案としては土日の2日間で、何方かの休日の確保と練習量の見直し。部活動指導員(仮称)の配置促進など、まだまだ具体的な動きは各教育委員会に委ねられそうだが、人員の過不足を是正し、専門性を持たない顧問の補助と言った感じ。強化の為の人材確保ではない。
社会体育との連携も含めて課題は山積みだが、ひと昔前の、部活の私物化的運営には待ったがかかった。和歌山県でも秋には素案が出来、県教委長に提出の予定。