間も無く夏休みに。各カテゴリーとも全国大会の晴れ舞台に進出できるのはひと握り。殆どの選手はもちろん、生涯スポーツとして取り組んでいる一般の方々まで猛暑の中、今日も練習のはず。夏休みの練習の気分転換や、同じくアクセントとして専門に取り組んでいる種目以外のスポーツを行う事もかなり浸透して来た感。しかしながらあくまで、そこまで。
田舎街ながら、総合型地域スポーツクラブの運営に関わり、スポーツの環境整備にも暗中模索する中新しいタイプの選手?ではなく、ここではプレイヤーと呼ぶことにしておこう、子供たちも現れ始めた。
そのプレイヤーの行っているスポーツが、ヒップホップ系ダンス、一輪車、そして水泳。全てが1時間程度。為週単位で考えれば、そんなに負担でもなさそう。何より汗びっしょりになりながらも、いつもニコニコ楽しそう。本人に尋ねてみると、正にその回答。スポーツ離れ、スポーツ嫌いの子供たちが増加し、一方小さい頃から勝利至上の二極化が進む中、まだまだ少数派の第三極だが、種目に拘らない、体を動かしたい欲求によってスポーツを楽しむ、正に「PLAYER」に期待。