子ども達が喜んで行う遊びのひとつが大縄跳び。ひとり縄跳びとは違って数人から数十人の連帯意識が非日常で、目標回数をクリアした時の達成感が心地いいのかも。
大繩の中に入り込むタイミングや一回ジャンプで走り抜けたり、列をなして前の人との間隔を空けずに連続して跳び続けるなどなかなか難しい面も。
まさにリズムの「引き込み現象」。緊張と弛緩の差に情報が生まれ、上手く飛べたり足が引っかかったりと。
全員が大繩の中に入ってから連続30回跳びともなると決まってひとりかふたりの同じ選手が縄に足を引っかけることもしばしば。
現象とはいえなかなか興味深い。達成時には全員がリズムに合わせて引き込まれていく。