連日、被災地からの報道が入ってくる。先の東北大震災、それ以前の阪神淡路大震災でも災害直後に踏ん張って下さるのが消防、警察、そして昨今は自衛隊の方々。次に続くのが医療関係者。一両日中にフル稼働し始めるのが、道路・水道・電気等々のライフラインを仮復旧させる為に昼夜を惜しまず、骨折って下さる作業現場の方々。資材・食材を不眠不休で運搬されるドライバーの皆さん。まだまだ屎尿やごみ関係に携わって下さる方々などなど、平穏な時は日常生活の縁の下の力持ちに徹し、若者の就職先としては決して人気があると言えない”3K”の職種だろう。
今後各家庭の復旧には、より多くの建設関係者が必要なことは明らか。衣食住が安定してこそ教育・スポーツ関係者の出番があるだろうが今少し先に。
昭和の頃のような作業用ショベル・スコップ・運搬用一輪車、バケツリレーの体験も子どもから大人まで経験しておくべきかも。平穏な時なら考え方次第で立派なトレーニングに。