自然体ラインで塾頭より毎日いろいろなドリルの動画が配信される。特にダンスドリルは小学生低学年には大人気。高学年から中学生にもなると少し気恥ずかしいのか、動きが鈍くなったりダイナミックな身体の使い方が影をひそめる選手もチラホラ。選手にはもちろんだが指導者にとっても今なんのためのダンスドリルか、その先にあるバレーボールに必要などの能力を強化しているのかを十分に理解しているか否か。
その証拠にダンス教室での発表会でもあるまいし、ダンスのおどり方の順番ばかり気をとらわれていることも。次はこれ?次はなに?と指示ばかりが目立つことも少なくない。
今行っている練習やトレーニングが専門競技の何に役立つか?どの能力を強化しているか。一日の時間変化、或いは年間の時間変化としてどうとらえ何のために行っているか、また今どの時期なのか。選手達に充分に伝えてこその意識性の原則。