文化部のインターハイと呼ばれる全国高等学校総合文化祭が、7月28日から8月1日まで滋賀県で開催されており、皇室の方もご覧になりニュースとなっていたのでご存知の方も多かったのでは。演劇や文芸など、22部門もがあり文化部の高校生が、一年間の練習の成果を発表。なぜ興味を持っているかと言えば母校の琴部が、昨年琴の演奏で日本一になり、今年も本文化祭で文化庁長官賞を受賞。地元では二年続けての快挙で明るい話題に。
そしてダンス甲子園とも呼ばれるダンス部の高校選手権大会が、今週横浜で開催。こちらは中学の部との同時開催。女子生徒のダンスブームも重なり、ブロックごとの予選を行い決勝大会の一部はTV番組にも取り上げられ、人気急上昇だとか。スポーツに限らず、高校三年間の成果が問われるイベントの為、青春の汗と涙が羨ましい日々の取り組みに感動を呼ぶ。
ダンスは、自分自身のからだを音楽に合わせ思うように操る、まさに芸術。一方琴の演奏もそのその姿勢は、自然体の構えそのもの。その上時にゆったり、時に激しい演奏は十分にからだの動きの理解が必要だろう。スポーツ、演劇演奏そしてダンス。見ていて本当に楽し。