6年前のいまごろ準備をしていた「トップレベル教室」スポーツ振興施策として、国費を利用しての3年間の期限付きながらのスタート。
行政の事業としては3年間で一定の成果や、今後のモデルケースとして行えるか否かを見定める期間。
当時は自然体バレー塾からの延長線でもあり、中学生のクラブチーム発足に向けて、また小中学生が同じコートでほぼ同じ練習内容が行えることも全くもって違和感なく、実行可能であることを報告書に記した記憶が。
そして4年生から6年生までの3年間に「トップレベル教室」で学んだ、ティンカーベルズ出身の男子選手が、私立中学校で男子バレー部が発足する為にバレー部の一期生として入学し、その後3年間で見事今夏、北海道で開催される全中大会の出場が決定。ホップ・ステップ・ジャンプでその中学バレー部としての目標を達成。指導される顧問の方も周囲からの期待やプレッシャーもあっただろうが、素晴らしい成果に。必ずしも3年間で大願成就とはいかないだろうが、少なくとも上昇気流か下降気流か、はたまた沈降・停滞期の見当は付く期間の3年間。
スポーツに限らず、何事も後の二つに該当するなら、今まで通りのプロセスなら上昇のきっかけにもならないはず。
長くて短い3年間。3年前と同じ思考・行動で大きな変化が見られないなら、間違いなく沈降・停滞。