夏の甲子園、代表校が続々と決定。和歌山代表もご存知智弁和歌山が3年ぶり21回目を決めた。名将と呼ばれて久しい高島監督が今秋勇退されるとのことで、いつもより選手はもちろん関係者のモチベーションも高いと聞く。
それより何より昨夏智弁和歌山決勝戦で惜敗し、その時の悔しさを胸に昨秋は県代表になりながらも春のセンバツ大会に推薦されずにまたくやし涙。そして今夏やっとの思いで甲子園切符を手に入れた。モチベーションを1年間保ち続けることの難しさは少し考えれば多くの人がわかりやすいはず。
中高生にとって夏休みは一区切り。1、2年生を中心に新チームとし始動するが、暑い季節でもあり、目先の目標も少し先のため、指導者も夏の開放感も入り混じり、一且モチベーションモチベーションが下がりやすい頃。
塾頭も夏休みの過ごし方の重要性を問うておられるが、いかに過ごすかはまさに来夏でないとわからない。
過去にも新チームの実力差が夏には逆転された例は枚挙にいとまがない。
新しい発見、創造、新作はそうそう誰もが持つ才能ではなかろうが、過去に学ぶ、歴史に習うは少し気にかければ先達におせを講える。