「知的障害のある人たちに年間を通じて、オリンピック競技種目に準じた様々なスポーツトレーニングと競技の場を提供し、参加したアスリートが健康を増進し、勇気を奮い、喜びを感じ家族や他のアスリートが地域の人々お才能や技能そして友情を分かち合う機会を継続的に提供すること」
先週末に参加したスペシャルオリンピックス日本のミッション
日本で組織がスタートして早20年。ようやく47都道府県全てに地区組織が出来上がった。知的障害のアスリートが今回で8,000名ファミリーボランティアが10,000名以上約20,000名の人々が先のミッション目指してベクトルを併せて前進。されど中枢部の役員スタッフはこのミッションを反すうして事あるごとに確認しているが地域の端々まで伝えわたっているがどうかは、まさに各都道府県コーチスタッフの伝達力にかかってくる。悪い例えだが、知的障害のアスリートの保育園化することも少なくないと先の会議で。
何事も普及拡大する際には初期の思いが拡散することもしばしば。手軽なITを使ってハウツーのドリルを見ることや、知った知識を周囲に教示する高揚感が先走り、肝心なミッション、理念が伝達されているかどうか、まさに”独り歩き”していないかどうか。組織として伝達が試されてくる。