平成27年度から指導者資格と同じく大きく変わりそうなのが、帯同審判性。多くの大会がそうであるように、相互審判、敗者審判が多いはず。和歌山県でも県大会時には地区代表チームには必ず帯同審判を要請。審判資格は、小学生専門資格では無く、バレーボール協会が一定の講習、審判実技を経て認定されるもの。C・B・A級と段階があり、県大会レベルはC級資格が、全国大会ならB級以上の有資格者審判の帯同が必要。
帯同性の理由のひとつに大会経費の縮小も。外部から審判を招集すれば、交通費も宿泊費それ以外の経費もかさみがち。一方帯同審判であれば出場チームが全て手配せねばならない。多分、近年中には、ヤングバレー大会も歩調を合わせることに。全ての大会に共通する線審はもちろん、しっかり記入できる記録員も養成が必要に。毎夏開催の小学生バレー全国大会は、都道府県の推薦されたチーム。建前上選手権方式の為、優勝チームが東京に集うが、今後は帯同審判がしっかり確保されるかどうかも推薦の条件に入ってくることだろう。コート外の環境整備も必要に。