明日から大相撲大阪場所。ミナミの街にも若い衆たちが、あの出で立ちであちらこちらで見かけることに。先の初場所でも20数年ぶりに15日間「満員御礼」だったとか。若貴以来の大相撲ブーム?
特に観客席に足をのばしてくれているのが、20代後半から30代の女性とのこと。彼女たちのことを最近は「相撲女子」略して「スー女(ジョ)」と呼ぶらしい。単に一部の人気力士によるブームではなく、相撲協会が次々アイデアを打っているからこそ、今の観客の伸びに。よくある力士との「握手会」や「記念写真会」にとどまらず、入場券と和服レンタルがセットになっているチケットもあるとか。そういえば、升席でも若い女性たちの着物姿をTV中継時によく見かけることもあり、講演会の方かな?と邪推していたが、さにあらず。
それ以外にも、まわしを製作する職人さんたちの様子を、NHKとタイアップして特番都市、大相撲に関わる女性の職業として取り上げていた。
当然、キャラグッズは人気で、限定販売も多いらしく、コアなファンにとってはたまらないレアものだとも聞く。
貴乃花親方もバラエティー番組に積極的に自ら出演し、大相撲のイメージアップに一役買っていると思われる。
伝統的な国技にも新しい風がどんどん吹き込まれると、なんだかワクワク!まさに“春”場所。