昨日の新聞やニュースで大きく取り上げられている小中学校の統廃合の問題。我が街でも市立小学校と中学校が、同じ敷地内ではあるが別棟の校舎ですでに一貫校としてスタート。平成28年度からは中学校同士も統廃合され、市内7校が5校に。平成30年代にはさらに1校減は既定路線の模様。
財政との問題も大きく、一概に片づけられない問題だが、教育委員会は統廃合へ、地域住民は反対へが常の構図。小生も統廃合を検討する委員会に選ばれ参加してみたが、教育行政、地元住民の声はよく聞こえるが、現場の教師の声は会議の席には届きにくい。
先の指導者講習会に出席下さった教師のひとりに、小中一貫校で教鞭をとる方がおられ感想を語られた。現場側からの問題点にも共感。関わる業界の将来展望をきちんと整理され語られる姿に、いつも緊張感を持ち、臨まれていることが伝わってくる。
やはり目の前を少し先を楮に見られることが、その業界を思ってこそ。