先週は台風前に四国は高松まで在来線と新幹線を使って移動。車中、読書と思い数冊をカバンに投げ込み、いざ読み始めると、車窓からの心地よい日差しに気持ちよく、瞼が重力に耐えられなく。思わず首が垂れ下がると、ガックンと元の位置へ。再び列車の振動に合わせて首が下がり始めると、またガックンと。
頚板状筋、首の後面にある筋肉がそれ以上引き伸ばされて筋肉が断裂しないよう、その一歩手前で自ら縮もうとする伸張反射によっての現象の首ガックン。こんなところにもPNFの原理原則が活きている。
同じ伸張反射を使うなら、スパイク時の大胸筋を上手く使いたいところ。大胸筋の伸張反射は腰からの動作と一連、腕の゛切り返し”に現る。
首ガックンの伸張反射、夢心地の最大脱力だからこそ、周囲から見れば面白いほど。大胸筋もできる限りの脱力状態が必要だが、まだまだ力強さにあこがれる指導者と選手。