年末年始の宴会もひと段落し、ついつい食べ過ぎ・飲み過ぎで体重過多に陥ってはいないだろうか。学生の頃なら少しぐらいの体重オーバーも、ちょっとからだを動かせば元通りだったはずが、中高年にもなると新陳代謝も悪くなり、脂肪細胞となって貯蔵へ(苦笑)。
肥満の定義はBMI(Body Mass Index)の計算で、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)(身長は「m」ですのでご注意を)で求められた数字で、25以上が肥満。そして肥満が元凶になって起こりうる高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの健康障害が起こり始めると肥満症に。
単なる肥満も、長年対策を講じず、気にしなければ次第に肥満症に移行していくことを顧みれば要注意。「食べるだけ食べて、やりたいことをやってサイナラ!なら幸せ!」と酒席でも豪快によく聞かれるが(笑)、すぐ「サイナラ!」とはいかず、かなりベッドの上に横たわり、多くの人々に介護のお世話になるのもデータ的には事実。
小さい頃からの運動・スポーツ習慣、30年後の中高年になってからをも左右する。