最近は少し変化の兆しが見えるが、それでもまだまだスポーツの最中にはタブー視されがちな笑顔。特に球技系のスポーツでミスを起こした時の笑顔はご法度か。試合相手がいるスポーツではいたしかたないこともあるだろうが、「もっと楽しんで!」の掛け声もあるのは確か。
昨日紹介したチアリーディング。こちらは魅せるスポーツでもあり、“笑顔”は絶対の条件。仏頂面やほほ笑み程度ではダメ。心の底からの破れんばかりの笑顔が練習時から求められる。組体操よろしく、例え土台の上から滑り落ちても、悔しそうなそぶりや泣き顔では、競技チアの場合どんどん減点の対象。
バスケットボールやプロ野球のハーフタイムでは、チアリーディングはスタンドを楽しませてくれる立派なプロダクト。現在ではなくてはならない応援チア。
いつの日か小学生バレーの大会で、小学生チアがスタンドに陣取って応援団のリーダーとなり、スタンドもアリーナも笑顔一杯を夢見ながら・・・。