夏の甲子園目指して、全国の地区予選が次々と行われている。和歌山大会も本日開幕。大本命のシード校が、昨年、戦後の甲子園連続出場を新記録「8年連続」を達成し、9年連続・9連覇を目指して熱戦が始まる。すでに約3週間前には対戦相手も決まり、新聞やニュースで連日報じられている。
開会式直後の開幕戦に対戦する2校に始まり、早朝か夕方の試合でコンディションの整え方もおのずと違ってくるはず。本命校は全国大会出場を見据えて、地区大会直前まで猛練習を課し、甲子園を狙う戦略は県内では有名。
心・技・体が本当に良い状態を保てるのは2~3日とも言われる。大事な一戦に向けて、本物のベストコンディションで臨めるかどうかが勝負の分かれ目。
最近は小学生バレーでも、抽選表は抽選会場での結果をその場でパソコンに入力しホームページにアップされる。抽選会場に来られない指導者や保護者はネット検索を行い確認して、大会本番に向けて準備を始めるのがもやは常。
これらの情報開示がお粗末なのは、地域・地区での中体連。多くの競技が一斉に行われるため多忙と思われるが、うまい情報伝達方法はないものか。
負ければ終わりの最後の大会。選手達と大会でも目標を共通認識とし、保護者とも連携して睡眠、食事そして水分などの日常からの体調管理を気にかけながら、コンディションの向上を計ることがチームマネジメント。
試合前日に軽めの練習で切り上げるくらいでは疲れは取れない。コンディショニング、そんなに底は浅くない。