梅雨明けもし、一気に気温も上昇。連日、熱中症で救急搬送されている人々が日ごと増加。先日の大会でも気分が悪くなり、ロビーの椅子に横たわり保護者と思われる方がぬれタオルを額に乗せ、うちわで扇ぎながら手当てされていた。
いよいよ中体連の地方予選が本番を迎え始める。日頃の練習不足をこの時ばかりと詰め込み方式でラストスパートする部活も多いはず。大会1週間前から突然のように始まる“朝練”や試合当日も軽いウォーミングアップどころか、熱を帯びた のような練習では寝不足が続き、朝食はほとんど食べず、食べても菓子パンやホットケーキ程度。慢性的な体内の水分不足も重なり、ほとんど熱中症をすすめているのではと思うほどの悪コンディションでは、良い結果を期待するのはお門違いと思うほど。
単なる高温多湿にとどまらず、大会での熱中症や脚のけいれんは“我にあり”。