以前にも紹介したが、ティンカーベルズでは和歌山県教育委員会が行っている「きのくに県民カレッジ」のスポーツ講座に登録し、毎週末、練習に来た際には選手達が持参している受講手帳にシールを貼っていく。一冊でちょうど100枚、すなわち100回練習に参加したことになり、チリも積もれば・・・なんとやらで、3~4か月毎週2回参加すればあっという間に到達。所定の手続きをとれば和歌山県教育委員会から認定証が発行される。
そんなきっかけづくりをティンカーベルズのみならず、総合型地域スポーツクラブ『げんき倶楽部はしもと』に加盟する他の教室にも広げようと、10月から拡大。約300名の会員に配付し、各教室でシールを貼っていく仕組み。複数の教室に通っている会員ならば、行く先々の教室でシールを貼ってもらえるわけで、シールの貯まり具合はより加速。
スポーツ分野に限らず、メニューブックに掲載されている県内の社会経済、自然科学、芸術・文化、その他あらゆる分野の講座や教室に通えばシールが貯まる。ちなみに500枚貯まれば、“きのくに生涯学習士”に認定。
生涯スポーツ、生涯学習、今は受講生だろうが、将来、色々な分野の講師として選手達が登場してくれることを期待して、良いサイクルへ。