週末は橋本市内一斉の秋祭り。各地域の氏神さんを中心と市、だんじりや神輿が練り歩き、屋台も出され、それは賑わう。一応予定通りティンカーベルズの練習日となっているが、練習への参加者は少なくなりそう。
最近は小学生や中学生達の参加も目立ち、祭り独特の勇ましい恰好でお囃子に走り回る姿が目立つ。老若男女、世代を超えて、年に一度、隣のおっちゃんおばちゃん、小中学生が互いに顔を揃える絶好の機会。
和歌山県内では将来、大地震が起こると甚大な被害を被ると予想される地域のひとつ。我が町も例外ではなく、防災・減災の意識は少しずつだが高まりつつある。万が一の時、互助の精神が最も高くなるのが地域の人々。東北大震災で「釜石の奇跡」が証明してくれたように。
地域あげての秋祭り。ボールを追いかけるのと同じぐらい、ふるさとの風や匂いとして子ども達の心に刻まれるものがあるに違いない。