心配だった天候もシャワーのような雨が1回だけ、後は残暑の厳しい日差しが注ぐ。
焼き上がる牛肉や鶏肉、野菜を一通り食べれば、選手達の目当ては川遊び。キャンプ場の目の前に流れる川の水量は、今年はかなり少なめ。水面に近づこうと思えば、突出した岩の道を歩かねばならず、この岩の道がなかなかの自然の障害物。時にはハードルであったり、時には平均台であったりと、まさにアスレチックロード。毎夏、毎日のように、こんな岩の道を歩き抜け、川遊びでもしようものなら、身のこなしやバランス感覚が当然たくましく育つ。
今年の川の流れは優しく、水深も当然浅かったが、豪雨でもなろうものなら、川の流れは速く深さも増し、遊びながらもリスクマネジメントを学ぶはず。
年に一度の川遊び。海水でもなく、プールの水でもなく、なんとなく泥臭く、それでいてからだに感じる水流の重さや勢いは、童心に戻らせてくれる力を持っている。
今年もまた、脇を抱えられ両脚を持たれたお母さんが川の中へダブ~ンと放り込まれた(笑)すっかり恒例となった川遊び。
こんな川で毎日遊べれば、運動能力向上間違いなし。
汗とビールで大人はいい顔?(笑)