師走年末、大阪は南、難波の風物詩になっているJOC都道府県選抜大会の最終選手選考会が、先月末に開催。和歌山県でも各地域、各中学校から推薦された選手たちが集まった。そしてその中に始めてティンカーベルズ出身の選手も一人参加。地元の公立中学校に進学し、バレー部に在籍も週末の練習はほとんどなく、地域の大会では、二日目に残るのがやっとのレベル。されど地道にコツコツ練習を重ねウェンディでも率先した練習態度で最終選考まで残った。
そんな過程を知らなかった塾頭も、トップレベル教室での彼女の練習姿を褒めて下さり、そのあとに彼女の経過を報告すると「ほーっ』と驚きの様子。誰でもできる練習をひときわ厳しく練習に取り組む姿。是非とも伝統にしていきたい。