ティンカーベルズ発足当時は当然選手数も少なく、バレーボールコート1面が設置できる小学校の体育館を、ようやく所定の手続きを経て借りることができた。次第に部員数の増加と体育館利用の制限もあり、発足3年目から現在の小学校体育館へ移動。やや年季の入った体育館ではあるが、コート2面が設置できるため広く利用できる。
しかし体育館内の倉庫が狭いため、体育館外に学校の許可を得て、当時のお父さん達のマンパワーを借りて○ナ○の物置を作り、今に至る。
この10年間で、小学生バレーボールのチームの増加はわずか1チームなのだが、一般社会人の社会体育に属するバスケ、フットサル、バドミントン、武道は急激な伸びで、スポーツ愛好家にとっては喜ばしいことなのだが、づらづらと連ねた種目は全て体育館での屋内種目。やはり天候に関係なく、また夜間でも楽しめる種目は圧倒的に体育館の利用が多くなる。夜間、週末とも体育館内の利用状況は満杯状態。
年度初めの文教施設調整会議でも、互いの主張がぶつかるようで。
子供のスポーツ離れは深刻だが、逆に中高年のスポーツ愛好家の人口は増えていることだろう。高齢者の健康体操ブームの追い風もあり、場所取り、会場確保はより一層深刻。