今週末は8コートで男女約50チームが集まっての交流大会。ティンカーベルズが発足する以前から、和歌山県小学生バレーの理事長が私的大会として準備から手配、何から何までほぼご夫婦2人で切り盛りされて運営している大会。
金曜日の午後からは3会場のコート設営のため、車で1時間30分かけて早々にお越しになった。事前には遠方からのチームの宿泊の手配や、当日の弁当の段取りと、隣で見ているだけでも大変さは伺える。誰にも見えない事務的段取りをテキパキこなしている姿は、やはり頼もしい。
一方、県内組織のトップとして、または全国組織のNo2としてもリーダーシップを発揮されており、公的役職も忙しく、東京日帰りの会議も多いらしく、60代半ばとしては大変なことだと思われる。だからこそ少しでもお手伝いできればと、周囲の指導者たちの心にも火が灯る。
現場の最前線、裏のウラまで知り尽くし、そして組織の顔として対外的にもご尽力下さる。このような方々が小学生スポーツを陰に日向に支えてくれるからこそ成り立っていることを感じ得れば、コートの中だけボールをもっての独りよがりでは、後に誰もいなくなる。