春高バレーが正月明けに移動して2年目。今頃、全国大会出場校は練習に明け暮れているに違いない。西に向かった凹娘も、正月返上での合宿とのこと。部員全員が携帯電話を断っての練習で、まさに青春真っ盛り。
バレーに限らず冬の全国大会も、夏に負けないほど多く、選手達の疲労も積もりやすい。腰部に痛みを訴えたと伝え聞く選手。わざわざ県外の有名な大病院の診療を受けたそうだ。的確な診断はもちろん必要だが、その後の治療が鎮痛剤とコルセットとのこと。部活動に縁のない学生が、日常生活での支障がないような回復を目指すなら、先の処方でも構わないと思うが、全国大会を目指している学生にとっては少し消極的すぎないか。いまはコルセットを着用してプレーしているようだが・・・。なにやら良い兆候とは言い難い。
そして腰痛を起こした原因となると、なかなか高校生レベルでは追及は難しいだろうが、過剰な練習量と無理な動き方と大方想像はつく。コルセットの装着による筋力の低下、筋肉につながる終末神経との連絡の悪さに陥ることは明確なわけだから、次々と故障につながる悪の循環が待っている。
とにかく、あちらこちらから伝え聞く故障の回復を祈るばかり。