塾頭曰く、「カベが自分に打ってくれたと思って練習したらええわなぁ~」
壁ドリル。ボールをぶつけ、高低、スピード、色々変化を付ければ、跳ね返りも当然変わる。それをレシーブすればひとり練習でも上達間違いなし。
塾頭曰く、「ボールの返ってくるところはバラバラだけど、(ボールの)取るとこは一緒」
同じく壁ドリルで、跳ね返ってきたボールに対しキャッチする位置、すなわちレシーブの際、ボールに触れる瞬間を意識。
塾頭曰く、「指の開きな!親指を力入れずに離す!」「手首が頭の後ろまで、1回背中を触るぐらい!」
最も難しいスパイク動作。腕のスウィング、なめらかにしなやかに、かつ切り返し鋭く・・・指導者自身も分かっているようで分かり切っていない。
塾頭曰く、「踏み切り鋭く!」
スパダン+D2ダンスだが、バレーボールの動きの真似をし振りつけて取り入れたダンスなのか、ダンスのリズムに乗り音楽を利用したスパイク動作の獲得か?もちろん後者なのだが、目的が前者になってしまってきている。本末転倒ではいけない。
塾頭曰く、「お前たちの脳の中におしゃべりします」「野球はボールがきたらボールと同じ方向に引くやろ」「トスが上ってきたら腕を引くやろ」
確かに、今は理解できなくとも、選手達の脳に刻み込まれたに違いない。それにしても、ボールと一緒に腕を引く・・・そんな発想、動きより、ボールを迎えに行く指導者と選手がとにかく多い。