年明け以降、毎週のように体験練習者が相次ぎ約10人が入部。全てエンジョイコースの選手達だがとりあえずバレーボールに親しんでもらうきっかけ作り。練習内容は、選手コースたちとほぼ同じ内容。様々な動きのウォーミングアップから始まるが、新入部員は、どのようにすればいいか分からぬことばかり。すると入部1~2年めの先輩選手、とは言っても同い年だが、優しく方法を伝えてくれている。続くいろいろなドリル。最近は「トップレベル教室」のドリルも多い為、4~5年生がエンジョイコースの選手達に教えてくれる。「トップレベル教室」に参加している選手達さえ、左程上手くできるわけでもないのに、そして大した語彙があるわけでもなく、口調を強めるわけでもなく、伝え教えている風景は、何とも言えぬ微笑ましい。されど低学年はそんなレクチャーを受けて、そこそこに出来てくるからまた面白い。ついつい口出ししてしまいそうになりそうだが見守るのもまた手。何やら指導の原型を見ているような不思議な気分になってくる。