先月から今月にかけて、自然体仲間の恩恵を授かっている。ほれぼれする作業っぷりに感嘆。そんな彼らの粋な早業には共通項があると見た。
まずは情報をいち早く取りに来てくれたり、情報源を作り出したりと、この時点から行動が早い。「う~んそうですね?」なんて悠長な受け答えはほとんどなし。得たり作ったりした情報を元に、次に動き出すのがまた早い。即断即決と言っても過言ではない。「誰かがやってくれるかも・・・」そんな期待よりも、自分自身が動き出していることを楽しんでいる様子。塾頭が言われる愚痴、不平不満など、当然微塵もない。
来月上旬には、そんな早業の仲間がまた「健清庵」に駆けつけてくれる。9月に会ったばかりだというのに、身内の方と一緒に本棚作りの作業のために。誰も彼も生業をお持ちなことは当然であって、その寸暇を作っての早業。そして難儀なことはこれっぽっちも言わない。できることを最後までさらりと。かっこいい仕事の流儀をそこに見る。