熱帯夜のこの季節、朝方ふくらはぎの“こむら返り”を起こす人はいないだろうか。
また先日のソフトバレー大会のように、レクリエーションのつもりで参加していても、ついつい本気モードに身体を動かし、脚がつってしまい、一所懸命ストレッチをしている光景を見かける。
原因はどちらも水分不足。日常生活の中でも発汗量は相当なもの。まして軽い気持ちのスポーツでも、からだを動かせば想像以上に汗をかく。就寝中なら軽くストレッチし、回復すればまた眠れるだろうが、残念ながらスポーツの時は、再びプレー続行はほとんど無理。そして多くの場合、頼みの中心選手が起こってしまう。運動量と発汗量が激しいため・・・こんなことで勝負の行方を左右されてはたまらないだろうが、それが起こらないための策を打っていないのも事実。
日頃の健康管理とスポーツにおける最良のコンディション維持は、決して別々のものではなく普段の生活からが最も大切。
6月~8月、特に中高生の3年生にとっては最後の夏。毎年の盛り上がりだからこそ、細心の注意を払って欲しい。