試合のため朝が早い時など、ついつい手軽に簡単になってしまいがちなのが朝食。されど脳やからだのためにもしっかり食べておきたい。そこで二通りの朝食を紹介。
まずはエネルギー重視の考え方として・・・。食べたモノができるだけその日のエネルギーになるには、「フランスパンにはちみつを塗り、レーズンを数粒ふりかける」成長期の選手にとってはもってこいの食材を使った一品。
もうひとつは連戦続きで少しバテ気味、だけどもうひと踏ん張り・・・そんな時は、お母さんの愛情おにぎりが一番。そして中身の具に工夫を凝らしたい。やっぱり定番の梅干し。ふたつ目はたらこ(明太子ではだめ)、そして最後に豆類。適当なものがなければ、おにぎりの具ではなく、この季節小皿に枝豆でもOK。
梅干しのクエン酸、たらこのナイアシン、枝豆のビタミンB2がほどよく体内で化学反応を起こし、エネルギーを燃えやすくするためのクエン酸回路も活発に働かせる食材。もしかすると勝負の分かれ目の一役になるかも。
そして昼食につなげていきたい。やはり暑くて食欲が低下するこの季節。一工夫はしてあげたい。また明日。