往復約2,000kmのドライブ。行きも帰りもほぼ夜中の走行のため、渋滞によるイライラ感はないが、睡眠不足と高速走行がゆえの前方注意力、そして何より長時間の同一姿勢が続くことで、首・背中・腰の筋肉が常に丸くなる。後頭部から首の凝り感や腰の重だるさがじわぁ~っと現れ始め出す。PAやSAでストレッチを試みるが、その時は爽快感はあっても、運転をし始めると途端に元のもくあみ。
運転しながら考えるには、首から背中、腰、おしりにかけての筋肉は、ハンドル操作のため始終軽度にストレッチされた状態。少なくとも筋膜には牽引力がかかり、引き伸ばされていると考えてみると・・・。
次のPAで早速、首・肩甲骨周囲の筋肉を思いっきり背中方向へ縮めてみた。縮めた状態で3秒停止、これを10回ぐらい繰り返し。腰部も後ろに目一杯そり返し。この動きも3秒ぐらい静止して、5~6回続けてみる。再び運転開始しても、ストレッチングの時よりその効果は明らかに長い。パソコン業務や長時間の会議などでも、たぶん同じ原理だと思う。
バレーボールで酷使された筋肉は、確かに縮むためストレッチングにもちろん有効。中高年の長時間の同一姿勢には縮める動きが想像以上に効果あり。
弾丸ドライブ、帰宅後バタンキューではあったが、ただでは転ばず。副産物に思わずニヤリ(笑)