普段、何気なく使っている日常の挨拶言葉。昨晩は、たったひとことの挨拶で全体を暖かく包み込み、一体感をもたらせてくれることかと感じた
「ただいま!」の言葉の中に、「何でも自分のことできたよ」「ひとりで寝れたよ」「熱も出なかったよ」たくましくなった姿を誇示せんとばかりに!(笑)
「おかえり!」の言葉の中に、「しんどくならなかった?」「ご飯残さず食べた?」「迷惑かけなかった?」親としての心配顔が充分うかがえる。
たったひとことの言葉のキャッチボールが、親子の絆を一層深め、自然体バレーに集まった選手と大人、いや自然体バレーを通じて正しい方向性を目指そうと、“育ち”を共有しようとする子供と親が、一緒に仲間意識を持たせてくれた。
親子で参加組は同じ共有体験でよい想い出になり、ひとりで参加した選手はチームワークも深まり、また多くの出会いもあり、少しの解放感はありつつも心配しながら家で待っていてくれた保護者達も、みんな“育ち”を体験でき、実感できた一泊二日だった。