ティンカーベルズはスポーツ少年団や日本小学生バレーボール連盟の加盟団体であるので、同時に橋本市の社会体育認定団体の届けをしなければならない。年度末になると、規約、スタッフ並びに選手名簿、簡単な会計報告等、関係書類の提出が求められる。これらがきちんと受理され、来年度における橋本市立の小中学校や、公民館、教育文化会館等を無償でお借りすることができる。これらの書類を整える作業も、日頃からおろそかにしていると最後の慌てふためくことになるが、そのあたりの事務作業は抜かりなくスタッフが行ってくれている。
小中学校の行事や地域事業などが優先されるため、時には急遽変更も付きまとうのが玉にキズ。公の建物を無償でお借りできるメリットと同時に、きれいに清掃してお返しするマナーは当然の話。そこには小学生では少し困難な後片付け等も含まれるため、保護者の方々のご協力も必要になってくる。
たぶん手続きの多少の違いはあっても、全国どこに行っても行政の中での小学生スポーツや、生涯スポーツの括りは同じように想う。ここらあたりが、中高生の部活動とは少し異なるところか。
学生時代のスポーツ経験から、パパさんママさんの指導者も多数おり、選手達と一緒になって汗を流すことは楽しみのひとつではあるが、社会体育の認識に欠けてしまうとそのあたりのトラブルも続出してしまう。