低学年を中心に、約20名がエンジョイコースに所属している。そのうち毎回の練習に10名程度顔を出してくれている。練習メニューはほとんど選手コースと同じ。もちろんパスやレシーブは、選手コース達より劣るが、ほとんど変わらず出来るのが「姫すわり、尻滑り、ローリング」の床滑りだ。もちろん滑りながらレシーブまでには至らないが、単に滑るだけの技術や動きは、甲乙つけがたい。関節の柔らかさや、恐怖心がなくお遊び感覚で出来るメニューの影響もあるだろう。
中学校から始めた選手の中には、ダイナミックのフライングレシーブは出来ても、動きとしてはこの一種類の為、応用力がなく、ひどい場合はいつも同じ側の骨盤を強く打ち青黒くなっている中高生さえ見る。技術や動きの習得、獲得の順番を間違えては後が大変。プレゴールデンエイジ、恐るべし!