2015年、第70回国体を和歌山県で開催することが決まっている。知事から早々に、天皇杯・皇后杯の獲得宣言が出された。すでに行政も準備室を立ち上げ、小学生の有望選手を集めたプロジェクトも動き出した。
遅まきながらバレーボール協会も重い腰をようやく持ちあげ、会議が行われているが、どうも雰囲気が重い。小・中・高そして一般を含めた各連盟の担当者が顔を合わせることなど、過去にもほとんどなく、どうもネガティブな発言が目立つ。
特に成人の部の選手編成について、プレミアリーグのような実業団がない地方圏では問題は深刻。ないものねだりをいつまでも嘆いていても始まらないのだから、「和歌山モデル」を作るぐらいの意気込みがあってほしいところなのだが、どうも進展しない。リーダーとしての牽引役はもちろん、少し言葉は荒っぽいが、若き指導者達の下剋上もなく、さすが保守王国と変なところで納得していてはダメなのだが・・・。
幸い、知恵袋となって下さるご重鎮がおられる。アドバイスを頂きながら、何としても団体競技としての得点を獲得したいもの。道のりは遠し。