龍神ニッポン。幸先のよいスタートを切り好調。テレビの画面から先の北京オリンピックとは違った顔ぶれが映し出され、これからが楽しみ。
それとは別に、ユニフォームも新調されてデザイン一新。ついに男子もノースリタイプ。たぶん最新素材が使われ、伸縮度や汗の吸収抜群、しかしドライな肌触りなのだろう。左右の三角筋もあらわに出され、スーパースローの際に筋肉の収縮もわかりやすく、躍動感が伝わる。
初戦の外国チームは、日本ではバレーウェアとしては馴染みの少ないA社。半袖・襟タイプだったが、丈の長さが腰までなので、パンツの上に出していた。バスケットやサッカーの装いに近い。さすがヨーロッパ代表だけのことはある。やはり鍛え抜かれたアスリート達が着用するのだから、素肌にピッタリタイプが今後も主流になってくるのか。
龍神ニッポンの活躍しだいでは、学生バレーも左にならえの新型デザインのユニフォームも増えてくるだろう。もちろん小学生達にも。
カタログに目を通し、過去のデザインばかり探していても、もはや見つけ出すことは困難。着こなしも従来に囚われていては、ますますおいてきぼりに。この辺りも頭の柔軟性、心がけておかねば。