昨日の塾頭のブログを読んで、なるほどの三重唱。いつも心に染み入る内容なのだが、昨日の特に後半の内容は、指導者の持つ大なり小なりの気持ちをズバリ射止めているのでは。
特に小学生はバレーボールを始め出す年齢から、大人顔負けのプレーができるようになる幅広い年齢が集う。男の子でも野球・サッカーに始まり、剣道・柔道そして水泳とメジャースポーツが人気。女の子でもこれらのスポーツ種目はもちろん、最大のライバル、ピアノ・エレクトーンもあなどれない(笑)多くの習い事(?!)からバレーボールを選んでくれただけでも「ありがとう」。ましてや中年のおっさん、おばさんの気持ちなど、理解できなくて当然。だからこそ純真無垢と言われるゆえんだろう。
そんな選手達の背景にある、家庭や学校生活の何かに配慮してあげることができてこそ、大人の役割。家庭・学校そしてもうひとつの安心できる居場所になってくれれば何よりと願い、精進中。
いい大人が10代の子供達に気配りされては、どうしようもない。されどいつも聖人君子とばかりもいかないのが常。だからこそ自然体の奥義とも言える「人間学」の向上を目指さねば。