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姿勢

 「児童の姿勢の悪さが気になる」ということで、小学校の全児童・PTA役員並びに保護者の方を対象に講演依頼を頂いた。講演というより、姿勢がよくなるための運動指導。
 体力テストなどを行えばよく言われるひとつに、「体格は大きくなったが、体力は低下」。この体力と表裏関係にあるのが、姿勢の良さ。簡単に言ってしまえば、身体の前面と後面、背骨の左右の筋力のバランスの悪さから、姿勢の悪さが起こりうる。背筋力のなさは特に問題で、案の定、ずいぶん以前から、体力テストから背筋力の検査がなくなった。理由は、背筋力の検査を行うことで、腰痛があちらこちらの小学校で出現し、“測定”どころか“負傷原因”になってしまう、笑うに笑えない筋力のなさ。
 スポーツ離れが久しくなり、その上、遊ぶための“3間(サンマ)”、“空間・時間・仲間”がなくなれば、おのずと体力は低下、姿勢の悪化、将来の腰痛予備軍と負のスパイラルへ。しかしながら、案外大人がそのことに気づいていないことも事実。
 週明け早々、寒い体育館内での講演会だが、少し心拍数を上げていただこう!
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by kiwatinker | 2015-01-31 05:00 | 一粒百行

ネット教員

 40年以上前、小学生の頃、確か国語の時間だったろうか、手紙や葉書きの書き方を習った。拝啓・・・敬具、前略・・・草々など、手紙や葉書き特有の定番の書き始め、書き止めなどなど。便りを頂いたらどのくらいの期間に便りのお返しを出すことも、確か習った記憶が。
 しかし、今ではご存知、メール・ラインにSNSなど、お手軽で便利な時代に。特に学生たちは、顔を合わせてのおしゃべりのまま、口語文章が圧倒的。スタンプで意思表示もあり、スタンプだけのコミュニケーションも。
 これらのネットの利用が過剰になり、「ネットでいじめられる」なる言葉が誕生して久しい。しかしその反面、ネットやSNSの正しい使い方を指導できる教員が少ないということで、和歌山県内でも新年度よりSNSに詳しい教員養成を本格的に始めるとのこと。
 今では小学生でもスマートフォンの保有率は年々上昇している。コート以外の気配りも多くなって当然の時代。
 昭和の時代は、メールやSNSの利用法を学校で習ったことなど皆無。よってマナーも気にせず、あまり気乗りのしないメールに返信しない大人も少なくないはず。新しいツールのコミュニケーション。のめり込まず、使われず、利用したい。
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by kiwatinker | 2015-01-30 05:00 | 一粒百行

椎間関節

 背骨を成り立たせている椎骨。後方に棘突起と呼ばれる出っ張り。皮膚の上から脊柱として触ることができるところが棘突起。その根本、左右にあるのが椎間関節。
 特に腰椎、腰の前後の動きが多くなり無理が続くと、炎症が起こりジワジワと関節に傷がつき痛み始めだす。腰を後ろにそらして痛み出すので典型的。そしてそれでも我慢強く運動していると起こるのが、腰椎分離症。
 これらの予防、あるいはリハビリとして気を付けねばならないのが、脊柱に最も近い位置にある小さな筋肉、いわゆるインナーマッスル、そして腰から背中を被う大きな筋肉のアウターマッスル。この両者のバランスを整えれば、痛みの解決へ。その他にも、骨盤の前傾なども関与しており、やはり安静だけで痛みが止まっても、根本の解決にはつながらない。
 この辺りのメカニズム、やはりスポーツに近い現場にいる医療関係者の理解は相当に大きいことを知った。
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by kiwatinker | 2015-01-29 09:24 | 一粒百行

日進月歩

 4日間、国内でも最先端のスポーツ整形外科及び内科の医師の講演を聞く機会に。今まで一般的に常識と思われていたことが、実は違ってきていることが数多く。腰痛に関するインナーマッスルとアウターマッスルとの関係もよりリアル。単に腹筋と背筋をトレーニングすれば解決とはならず。肩の手術は実は5%以下であるが、やはり肩甲骨の重要性は認識しつつも、本当にそれ以上。教科書的な解剖学も実は関節鏡での手術により生体では違っていることが判明してきたと。筋肉の付着部のわずかな違いで、今まで常識だったはずの肩のエクササイズが実は親指の向きが正反対だったと。膝の十字靭帯や半月板の手術も10年前と現在、そして5年後にも違ってくるとのこと。まさに日進月歩の医学界。トップアスリートだけに通じるスポーツ医学ではなく、そこからわかってきたエビデンスが実は、超高齢化社会への運動器系の疾患に通じ、誰にも当てはまる事だと。
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by kiwatinker | 2015-01-28 08:05 | 一粒百行

健康ポイント

 万歩計を装着しての運動量や、体重の変化を継続して記録にしたり、定期健康診断を受診したりしてポイントが貯まる仕組みが、来年度から徐々に始まるらしい。生活習慣病の予防に始まり、医療費の抑制につなげたいとのこと。ポイントが貯まれば、商品券や社会貢献活動への寄付も可能になるそうな。すでに実験的に試みている都市もあり、一定の効果が実証。全国的に広まっていく模様。
 子供たちがバレーに親しむ、一緒に保護者も何らかのスポーツを行う、親子で健康に、そして貯まったポイントをクラブの運営資金へ寄付して頂くことも夢物語ではなくなってきた。
 ただし、10代の競技スポーツの時代に、生涯スポーツに移れないほど心身ともにボロボロに痛めてしまえば、元も子もなし。ますます、キッズ・ジュニア・10代選手と接する指導者の資質が問われだすことにつながっていくだろう。
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by kiwatinker | 2015-01-27 05:12 | 一粒百行

TOEIC

 和歌山県教育委員会が、公立中高校の英語の教員に対し、向う4年間で1回以上のTOEICの受験を要望すると発表。全国でも珍しい試みだとか?TOEICの受験対策や受験料は公費でまかなうらしいが、当然現場サイドはすでに賛否両論の嵐。
 TOEIC受験に至った経緯は、県内の英語教員の英検準1級合格者が全国平均を下回っているとのこと。はてさて英語教員の実力向上につながるかどうかは数年先の話だが・・・大変興味深い。
 生徒たちには前向き・積極的・ポジティブを唱える立場から、自分たちの環境変化にどう対応されるか?どちらにしても従来通りだとか、好きなことをのんびりといった仕事への姿勢ではおれない時代に突入。わが身も反省しながら、生涯勉強の意欲を高め、維持していきたい。
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by kiwatinker | 2015-01-26 05:07 | 一粒百行

賠償

 高校の部活中に熱中症に陥り、その後高度な後遺症が残り、裁判の結果、高額な賠償が確定したと報じられている。そして微妙な裁判の結果として、高校部活の場合、必ずしも練習現場に姿を見せなくてもいいが、練習環境などには指示が必要との裁判結果。
 中高の部活では顧問が練習現場に足を運べない場合は、練習メニューはもちろん、暑寒環境に対しても的確な指示などを選手たちに出さねばならないとのこと。
 社会体育のカテゴリーでは、小中学生のスポーツに至っては、公的な練習会場ではいかなる場合でも成人の指導者が必要であることが条件は、全国共通に違いないはず。成人が管理指導できない場合は、練習は中止となるのは我が街でも定められている。
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by kiwatinker | 2015-01-25 05:00 | 一粒百行

上手(うわて)

 大相撲初場所の様子を連日、スポーツニュースでチェック。
 寄り切りなど両力士が組み合った時、高い確率で白星側の力士は、まわしを上手で掴んでいる。超スローVTRで見ていると、まさに自然体。親指が上、手関節軽度尺屈、脇の下が30度外転、レシーブの構えやブロックの構えに共通する腕の位置。ただし力感は充満しているが、この腕の位置だからこそ力も入りやすいに違いなし。それに比べて下手(したて)。確かにまわしを握ってはいるが、脇の下が閉じられ、窮屈な姿勢。動きを制限され、きっと力の十分に入らないと推測。
 また、前みつと呼ばれるまわしの前方を握る腕の使い方は、まさにレシーブの腕の動きと酷似。前腕回外に見えるが、力の入れ具合は回外方向、手首関節も同じ。前みつを取ったままがぶり寄りで相手が土俵を割ることも、幾度となくテレビでご覧になるはず。正しい身体の使い方こそ、脱力もでき、いざとなれば力もみなぎる。
 2日間を残して、横綱白鳳が新記録を樹立。
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by kiwatinker | 2015-01-24 05:00 | 一粒百行

失敗

 末娘が高校受験を控えてラストスパート?!とは言っても、自家学習はほとんどなく、もっぱら最寄りの学習塾へ学校帰りに寄る。時折、居間で学習塾のテキストを解いているところを覗き見してみ、「それ間違ってるやん?!」とつっこむと、「ええねん!間違ってて」と答える。どうやら学習塾の講師たちは受験ラストスパートのこの時期、どんどん問題を解いて「いっぱい間違いなさい!そしてその正解を教科書やテキストから探しなさい!」と指導するとのこと。
 ゛先に失敗してあとから修正(正解を探す)”、何やらバレー塾にも相通ずる考え方。どうも昭和の時代、まずは教科書をできるだけ丸暗記して模試に臨むを繰り返す方法。一定の成績をとれてもそこからの上積み加点が伸びにくかったことを思い出した。学習塾では逆転の発想?はオーバーかもしれないが、確かに失敗を重ねることで弱点克服につながりやすい。
 ついつい大人はプライドやメンツで真面目かもしれない勉強を行い、そこそこの及第点をとれる程度になって発表することが多く、子供や10代の学生のようではなく失敗を恐れがち。安全安定路線から、失敗してもそれが身につく『考え方』を娘から教わった。
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by kiwatinker | 2015-01-23 05:00 | 一粒百行

理系

 自然体バレー塾の中で、塾頭は「スポーツは理系」と語る。まさにその通りで、スポーツを行うからだのしくみ・つくりは解剖学・生理学から成り立つ。からだを動かすことについては、バイオメカニクス、すなわち物理学の応用に。その上、体力トレーニングも、もちろんアンチエイジングも含めた医科学の分野に。以上のことは全て、自然体バレー特有のことではなく、世界中どこに行って話しても(もちろん外国語で・笑)世界共通のことばかりだから、今までの指導者の経験・体験とは別の話。
 バレーボール特有の、肘を伸ばして、垂直に上げて垂直に振り下ろす動きなどは、人間が持つ自由度の例外となり、そんな動きを繰り返していては、肩の障害を招くこともとっくに世界の医科学では決着済み。
 当然、練習にも理系の視点が必要になってくるが、以前から気になっていたのが、サーブのレセプションの練習。選手側の問題はまたの機会に置くとして、ここではサーブの゛ボール出し”をしている指導者側。時折、サイドハンドあるいはアンダーハンドでサーブと見立てたボールを出しているが、実にバックスピンのよく効いた回転を与えている。確かにボールのバイオメカニクス的には浮力がかかり、サーブのようなボールの軌道にはなるが、実際のゲームでは意識的にバックスピンを効かしたサーブなど皆無では。(極まれに全くの初心者がサーブを打ちバックスピンになっていることもあるが・笑)多くはジャンプサーブしかり、ドライブ回転を高速に行うために苦心しているのだから、ボールを見る練習にはなっても、ボールの軌道と腕に当たった皮膚感覚はおのずと違うはず。いかがだろうか?
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by kiwatinker | 2015-01-22 05:00 | 一粒百行
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紀和ティンカーベルズ


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